白髪の原因

白髪の原因

白髪の原因


意外に思われるかもしれませんが、白髪の原因は、まだ完全には解明されていません。髪の毛を黒く見せているのは、毛髪のなかにメラニンがあるからで、毛根でメラニンをつくりだすことが無くなると、徐々に髪の色が変化していき、白髪になるということは分かっています。ただ、このメラニンがつくられなくなることの原因は、現在でも正確には分かっていないのです。


それでも、白髪についての研究は進んできていて、遺伝的な要因によるという説を除くと、現在では大きく3つの原因があると考えられるようになってきています。


ストレス原因説

仕事のストレスなどで白髪が増えた、という体験をした人は多いと思います。過度のストレスがかかると、自律神経が正常に働かなくなってしまいます。このため、毛根でメラニンをつくりだすことがないまま、(色がつく前の)毛髪が育ってしまうことによって、白髪が増えてしまうという説です。


栄養不足

毛髪はタンパク質でできていますが、毛髪を黒く染めるメラニンも、タンパク質を分解してできるアミノ酸の一種、チロシンからつくられます。このため、タンパク質不足は、白髪の発生と関連性が高いと考えられています。その他、必要な鉄分(とくに銅はメラニンの生成に関わっています)の不足も影響を与えると考えられています。


細胞の老化説

加齢によって身体全体の細胞が老化していくなかで、メラニンをつくり出す細胞の働きも衰えてしまうという説です。具体的には、チロシナーゼという酵素がチロシンを酸化させることでメラニンを合成するのですが、この働きが失われることで白髪になってしまうという説です。


白髪への対処法

加齢による影響を避けることはできませんので、なるべくストレスを避ける、もしストレスがかかってしまっても運動などで解消できるように心がけた方が良いでしょう。また、必要な栄養もしっかり摂取するように気を付けるべきです。


現実問題として最も影響が大きいのは、仕事のストレスなどがかかっている状況で、運動するのではなく食事制限によるダイエットを行ってしまう場合だろうと思います。必要な栄養が行き渡らないことで、白髪だけでなくさまざまな身体の不調を招いてしまう危険性があります。


肥満防止ももちろん健康のためには必要なのですが、白髪への影響を考えた場合には、必要な栄養はしっかり摂取したうえで、運動することで、ストレス発散とカロリー消費を同時に行うことをおすすめします。